就活に必要なものナンバーワンといえば何でしょう?みなさんも感じたことがあると思うでしょうが、コミュニケーション能力が求められています。こちらのブログによりますと、経団連の調査で新卒に求める能力として13年連続コミュニケーション能力が1位になったそうです。企業は10年以上前から若い人たちにコミュニケーション能力を求めているのです。

しかしこのコミュニケーション能力、一体どういうものなのかわかる方はいるでしょうか?かなり曖昧な言葉であるのは間違いありません。いったいコミュニケーション能力というのはどういうものなのでしょうか?

コミュニケーション能力って大事なの?

企業は気の合う学生を求めている

実はこのコミュニケーション能力、一言で言い表すこともできます。一言で言えば「コミュニケーション能力=一緒に働きたい、気が合う」ということを指しています。「この学生と一緒に働いてみたいな」そう思われる人はコミュニケーション能力が高く、「この学生とは働きたくないな」と思われた場合、コミュニケーション能力が低いということになります。

営業や経理など実際に会社で働いている社員の方が一次面接や二次面接で出てくることはよくあります。そういった実際に働く先輩たちは、確実に一緒に働きたいかどうかを見ています。気の合わない学生と一緒に働きたいと思うか?というのは、立場を置き換えて考えてみれば自ずと分かるでしょう。

これは役員や社長でも同じです。役員や社長も会社をごちゃごちゃにするようなややこしい人に入ってほしいとは思いません。できるだけ「この学生は会社に入ってもうまく周りとやってくれるだろう」という人を入れたいと思うでしょう。役員や社長でも、やはり気の合う学生、コミュニケーション能力が高い学生を求めているというわけです。

気が合わないと能力が高くても落ちる

学歴フィルターという言葉はご存知ですよね?ある一定以上の学歴の人だけ説明会や就職試験にエントリーでき、それ以下の学歴の場合は参加できないという仕組みのことをいいます。大企業が多くの学生を選別するために作っていると言われているもので、ある就活サイトでは東大の場合は説明会が空席なのに、大学のレベルを落とすと満席になる、なんていうこともあったそうです。

それとは逆に学歴が高すぎることで就職試験に落ちてしまう、ということもあるのです。東大・京大、早稲田・慶応などの高い学歴を持つ人達がアルバイトや就職試験に落ちることがあるそうです。これも一種のコミュニケーション能力によるものだといえます。落ちてしまった企業は、すでに働いている人達からすれば「高い学歴の人たちとどのようにコミュニケーションをとればいいのかわからない」という状況なのです。

日本は階級社会ではありませんが、働く会社によって階層化している部分があります。地元に残るか東京に出るかでも考え方が変わりますし、非正規社員か正社員かでも違いが出ます。日本ではこういった階層ごとにコミュニケーションのやり方が若干ちがうため、学歴が高くても落ちたり、東京の会社で働いていて地元に戻ってきて職につけないなんていうことがあったりするのです。

コミュニケーション能力は気にしなくていい

以上、コミュニケーション能力=その会社で働いている人と気が合うかどうか、ということが理解できたのではないでしょうか。ですので一つ言えることはコミュニケーション能力と言うのは気にせず、自分のありのままで面接に向かうと良いでしょう。面接で落ちれば「ここの社員とは気が合わないんだな」と思えば良いのです。

あまり深く悩まずに就職活動に励むことをおすすめします。コミュニケーション能力なんて、気にしなくてもいいことなんですよ。