世界的にITブームが起こり、日本でもITベンチャーブームというのが起こった時代があります。今のようにスマートフォンもなかった時代で、ほとんどがパソコンそして少し進んだところで携帯電話向けのコンテンツなどが流行っていました。

この頃は大学卒業後、すぐに独立したり起業したりする人も増えていました。多くがIT産業で独立・起業し、夢を追っていた時代でもありました。この頃、ホリエモンブームやサイバーエージェントなど、今活躍しているIT事業主がたくさん生まれたのです。

最近はこういった独立・起業ブームと言うのは一旦落ち着いたようですが、それでも働くという選択肢の一つに独立・起業というのがあるのは間違いありません。大学や専門学校を出て、すぐに独立・起業するという選択肢はアリなのでしょうか?

【就活コラム】大学卒業してすぐに独立起業するのってアリですか?

どうなりたいか?によってアリかナシか変わる

これは「どうなりたいか?」という事によって話は変わってくると思います。

例えば独立・起業でもベンチャー企業になるのか、それともフリーランスや一般的な中小零細企業でいいのか?によって変わります。

ベンチャー企業の場合は一種のギャンブル性がつきまといます。どんなにいいものでも、どんなに人脈があってもうまくいかないこともあります。素晴らしいと周りに言われても赤字がずっと続くこともしばしばあります。生活費がなくて困窮することもあるでしょう。しかし逆にうまくいけば数億円・数十億円のお金を手にすることもできます。

またベンチャー企業ではなく、フリーランスや中小・零細企業として独立・企業するという方法もあります。この場合は新規ビジネスではなく現在すでにあるビジネスに参入しますから、仕事自体はあります。下請けで仕事をするなど、リスクの少ない方法で独立すれば、十分食べていけます。その代わり何億円も儲けるということはできません。

というように、どのように独立するか?によってアリかナシが変わります。

ベンチャー企業はアリ!フリーランスはナシ!

結論から言えば、ベンチャー企業として独立・起業するということならばアリ!です。

もちろんベンチャー企業としてならなんでもアリというわけではありません。ベンチャー企業はリスクの高い独立・起業方法です。それであれば、早いうちに始めるほうが失敗をしてもリカバリーできる可能性が高くなります。リクスをしっかりと理解した上で、かつ支援者を集められるのであれば始めても良いのではないかと思います。

逆にフリーランスや中小企業として、息の長いビジネスをやっていこうとするのであれば、最初は就職するほうが良いでしょう。就職して会社と言うのはどういう風に運営されているのか?ということを知ったほうがいいでしょう。請求書や入金、営業の方法や社内政治など、様々なことを知ってから独立・起業すればだいぶ変わるかと思います。

以上、独立・起業はアリかナシかですが、就職以外の選択肢を持っておくのは悪いことではありません。就職後の転職時にも、考えるいいきっかけになるかと思います。固定観念を捨てて、よく考えてみてください。