就職活動で内定をもらって、社会人として働けるチケットを勝ち取った方々、うれしいですよね。努力の結果が認められたわけですし、もうこれ以上グループディスカッションや面接をしなくていいと思えば、気が楽になりますね。就活が終われば卒業旅行へ、という大学生の方も多いんじゃないでしょうか。

4月から働き始めるとなった時「きっと新入社員向けの研修をしてくれるだろう」と思っている人、多いんじゃないでしょうか。たしかに新入社員向けの研修を行ってくれる企業も多くあります。しかし実は半数近くの企業が研修を行ってくれないということをご存知でしょうか

新入社員研修がない企業は多い!?

新入社員向け研修の実施が4割以下!?

日本の人事部「研修 についてのアンケート」調査結果というPDFは研修について企業にアンケートを取っています。ここには衝撃的な結果が書かれています。

従業員別、新入社員向け研修を行った企業の割合

  • 1001人~の企業…約90%
  • 101人~1001人の企業…約80%
  • 1~100人の企業…約40%

従業員数の多い企業、つまり大企業ほど新入社員向けの研修が行われており、中小企業ほど新入社員研修が行われていないという結果なのです。新入社員研修がないということは内定者研修もないことが予測されます。ですから新卒で就職して、すぐに現場に配属されてすぐさま仕事をしなければならない、そういう企業も多くあるのです。

これでは「社会人になってうまくやっていけるんだろうか…」と心配になる人は多いのではないでしょうか。

実際に行う新入社員研修ってどんなもの?

「大企業に就職するから、新入社員研修があって安心!」という人も、ぜひ知っておきたいのが「どんな内容の研修が行われるのか」という点でしょう。上記で紹介している日本の人事部におけるアンケートの11ページにはこのようなことが書かれています。

  • 「社会人としての心構え」「仕事の基本的な進め方」など基本的な点を重視する企業が多かった。
  • ITや語学は現在のビジネスにおいては必須と言われている一方、新入社員研修にそれらを取り入れる企業は非常に少なかった。

新入社員研修の中身については、実はあまり実務的な内容のスキルを教えてくれないのです。社会人になったのだからちゃんと報告連絡相談をするとか、仕事をすすめる際にはタスクの順番を管理する、と言ったような仕事の初歩の初歩を教えてくれるだけなのです。

ですから実際に新入社員研修を終えて、現場に配属された場合に必ず必要なスキルが身についているか?といえば、それは疑問です。「IT」や「語学」「プレゼンテーション」などについてのスキル・ノウハウは身につかないままに、現場で働き始めなければならないのです。

研修だけに頼らず、自らセミナーに行こう!

「新入社員研修を受けても足りないなら、どうしたらいいの!」と、不安に感じる人も多いでしょう。それは当然の反応です。十分な研修が企業で行われておらず、急に仕事の現場に配属されて「さあやれ!」と言われたら、誰でも萎縮してしまいます。

じゃあ先輩たちはどうやって来たのでしょうか。多くの先輩ビジネスマンはOJT(オン・ザ・ジョブトレーニング)と言って、仕事の実務を通して失敗しながらスキルやノウハウを身につけて来たのです。みんな傷つきながら、失敗しながら仕事を覚えていってビジネスマンとして一人前になっていったのです。

ただそれだけではありません。できる先輩社会人の多くが自分でセミナーや研修を探して受けに行ったのです。例えば無料で行われている営業・マーケティングセミナーやコンプライアンスに関するセミナー、語学の学校に行ったりネットを使ってオンラインで学んできたのです。他にもビジネス書を自分で買って独学で勉強したりしてきました。

ですから就職後も新入社員研修だけに頼らず、自らが研修やセミナーを探して受けに行く必要があります。その一つが就職活動前のインターンシップであり、Bcsが提供する無料のビジネスセミナーです。こういったセミナーや研修に就職活動前から自発的に出席することで、社会人での不安が解消されていく可能性はあるでしょう。

入社が不安という方は特に自発的にセミナーなどを探して出席することをおすすめします。